出張で数年ぶりのサンフランシスコに行ってきました！ずっと行きたかったアルカトラズ島に一人で行ってきたよ～。
今日は、アルカトラズ島のあれこれ（チケットの買い方・行き方）や、現地の様子をお届けします！
サンフランシスコと言えばアルカトラズ島！
アルカトラズ島は、美しい湾に囲まれるサンフランシスコから少し離れた離島です。アルカトラズ刑務所の建造物が島全体を占めており、歩いて島の周辺を一周するのは簡単で、おおよそ30分から1時間ほどでできる程の小さな島です。サンフランシスコ市街からもよく見えます。
サンフランシスコと言えばゴールデンブリッジ！
アルカトラズ島の歴史
1850年代に、アメリカ陸軍によって、軍事要塞（サンフランシスコ市街を守るための施設）として使用され、戦争時には沿岸防衛の一環として重要な拠点でした。
1930年代には、離れ小島で周りが海に囲まれていたことから、アメリカ合衆国連邦刑務所として使われます。最も危険で脱獄の難しい囚人たちを収容するための刑務所として知られ、ドラマでもよく聞きますよね。アルカトラズ刑務所では、アル・カポネやバーカー一家など、多くの有名な犯罪者が服役しました。
1963年に維持費高騰のため、アルカトラズ刑務所は閉鎖され、その後は無人のまま放置されていましたが、現在では、アルカトラズは観光地として一般に開放されており、刑務所内の建物やセル、脱獄の舞台などを見学することができます。
チケットの買い方
アルカトラズ島は非常に人気があり、当日だとチケットが売り切れていることがよくあります。そのため、事前に予約しておきましょう。筆者の場合は、行きたい日の一週間前にウェブサイトから予約しましたが、かなり空きがありました。
アルカトラズ島の公式ウェブサイトでチケットを購入できます。
1. Day Tour (日中ツアー)かNight Tour（夜間ツアー）か選択
(個人的には初めて行くなら日中ツアーがおススメです)
2. Book Your Ticket Now を押し、日付選択画面へ
３．日付、時間、チケット枚数を選択し、Submit を押す。
４．住所やカード情報を入れて、予約完了。
５．登録したメールアドレスに、①受付完了メールと②QRコードが送られてきます。(②は24時間以内に)
ツアー当日はPier33でフェリーに乗ろう
フェリーの乗車時間30分ほど前に、Pier 33に向かいます。
「Alcatrz City Cruise」と分かりやすく書いてあるので、ゲートでメールに届いたQRコードを見せると、通してくれます。
しばらく外で待つので、雨や紫外線対策を忘れずに！
フェリーに乗って約15〜20分ほどすると、アルカトラズ島に到着します。
（船酔いが酷い私なんですが、余裕でした！）
到着すると、島のガイドさんが島のルールを説明してくれます。
飲食禁止、島の自然（岩など）を持って帰らないなど、マナーは守りましょう！
先住民たちによるアルカトラズ島占拠事件の跡が
アルカトラズ島のオーディオツアーは面白い！！
アルカトラズ島ではオーディオツアーをレンタルしましょう。
クオリティがかなり良く、日本語も対応しており、無料です！
ひとりでゆっくり回れるのも良いですね。
オーディオを借りてから、
スタート地点まで行き、スタートボタンを押すと、
「ツアーはここから始まるよ」の看板
元刑務所の職員や囚人たちの声が聞こえ、刑務所の紹介がコミカルに始まります。
元囚人たちの紹介
さらに通常のオーディオツアーのように行った先で番号を押すのではなく、スタートボタンを押してからは、音声ガイドで道案内してくれるので、本当のツアーに参加しているよう！
居房に通る「ブロードウェイ」と呼ばれた廊下
居房の暮らし
太陽の光が入るだけで嬉しかったとか
独房。二重になってて、床も冷たい。入っただけで鳥肌が・・・
当時の刑務所内の様子や、有名な囚人の脱獄事件なども話をしてくれるので、臨場感を味わいながら、刑務所を回ることができます。
日本語のクオリティもとっても良くて、45分のオーディオツアーがあっという間でした。
最後は食堂
景色も綺麗！
刑務所を見たら、島の周辺を散策。
刑務所の外はこんなに綺麗・・・
そんなに広い島じゃないので、合計2時間ほどでサンフランシスコ市街に戻りました。
とっても満足！！
行ってみてね★
サンフランシスコに行ったら、ぜひアルカトラズ島に行ってみてください～★
ちなみに、アルカトラズ刑務所に似た場所と言えば、網走監獄。
文化の違いを感じながらも、多少似通ったところがあって、脱獄ストーリーはどこで聞いても強烈ですね(;´･ω･)
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